私のシェアハウス探し失敗談!ワーホリの人はSCAM詐欺に気を付けて

シェアハウス探し

焦って始めたシェアハウス探し

私は、カナダに到着してからすぐにシェアハウス探しを始めました。海外になれていたことや、予算をかけずにカナダのワーホリを始めたため、1週間以内でシェアハウスを見つけようと心に決めていました。

シェアハウスを探す間滞在する場所として、バックパッカーホテルを1週間だけ予約していました。もちろん1週間以上バックパッカーホテルに滞在してもいいのですが、宿泊代が高いことや一人部屋ではないので落ち着かない生活が続いていて一刻も早く安定したシェアハウスを探したいと毎日思っていました。その反面、カナダに知り合いがおらず、土地勘が全く無かったのでどこに部屋を借りたらいいのか困っていました。インターネットで毎日シェアハウスを探していましたが、自分が希望する条件の部屋が見つからず、何も出来ずに終わっていく毎日にとても焦っていました。そんな時、1件とてもいい条件の部屋が見つかりました。

条件ぴったりの部屋!オーナーにすぐ連絡

見つかった部屋の条件

家賃:1か月700ドル、敷金400ドル
場所:ダウンタウンから徒歩20分
入居可能日:私が希望している11月1日

私はもう少し家賃の安い部屋を探していたのですが、この案件を見て他のシェアハウスが見つかるまで滞在する場所にはちょうどいいと思い、さっそくサイト上のメールでオーナーに連絡をしました。オーナーからはすぐに返信が来たのですが、その内容は「サイト上のメールではなくて、PCなどのメールでやりとりしたいからメールアドレスを教えて欲しい」と連絡がありました。私自体もサイト上での連絡は面倒だったので、何も疑わずにメールアドレスを教えると、とても丁寧な長文で連絡が返ってきました。まとめると下記のような内容でした。

部屋のオーナー情報


‐政府の仕事をしていて、現在アメリカに住んでいる
‐カナダに家があるが部屋を空けているため、その間に部屋をきれいに保って使ってくれる人を探している
‐部屋の鍵はオーナーが持っているため、事前の部屋の見学はできない
‐家には2部屋あるが、1つは私に貸し出し、もう1つはオーナーがアメリカから帰ってきたときに使えるように空けておきたい
-とてもきれいなキッチンとお風呂の写真あり

かなりの長文で、このような情報がメールには書かれていました。事前の部屋見学ができないのは残念だけど、写真で見る分にはとてもいい部屋でした。ルームメートがいないのは寂しいけど、とりあえず1か月いる場所が欲しかったので、その間に他のシェアハウスを探したら良いと思っていました。

メールのやりとりで不信感

シェアハウスの情報を受け取った後、シェアハウスについて聞いておきたい事があったので、質問のメールをオーナーに送りました。私は2年間オーストラリアでシェアハウスを利用した経験があったので、先に確認しておかなければいけないことを明確にしようと思い質問をしました。

  • 最低滞在期間はどのくらい?
  • 家を出ると決めたらどのくらい前に伝えないといけない?
  • いつ会うことができるの?近々返ってくる予定はあるの?

(※シェアハウスを契約するときは上記2つを必ず確認しましょう。)

上記の質問を送ると、また丁寧な長文で返信がきました。ですが、その中には私の質問に関する明確な答えはありませんでした。そしそのオーナーは、家賃の支払先を書いてきました。(家賃は前払いです)

私はその返信に納得いかなかったので、家賃を支払う前に質問の答えをを明確にしたいと伝え、もう一度同じ質問をしましたがその後の返信にも求めている答えは返ってきませんでした。なにより話がうまくかみ合っていないと感じました。ですがメールの中に部屋の住所を送ってくれてたので、内観はできないけど外観だけでも見に行こうと思い、住所が記載された場所まで見に行ってみました。そこにはしっかりとしたアパートがあって、人が住んでいる様子でした。

その後送られてきたメールには、『家賃を支払えば、アメリカにあるシェアハウスの鍵をバックパッカーホテルに送る』と言われました。そのメールをもらった日は、10月28日の日曜日の16時30分過ぎでした。ネットバンキングでお金を払うように言われたのですが、私はそのとき日本円しか持っていなかったため、「両替して、明日料金を払うね!」と伝えると、『今日中に払ってくれれば鍵を送れるから、11月1日に間に合う』といわれました。

この時、バックパッカーを出ないといけない日まで3日しかないということと、早く安定した場所を見つけたいということで正常な判断が出来る状態ではありませんでした。

家賃を払うのを延ばして、バックパッカーを出る予定の11月1日に間に合わなかったら困るなと思い、その足で両替所に行きました。(ネットバンキングで家賃を支払うのは、海外では普通のことです。)両替所はギリギリ営業時間内で、納得できるレートだったのでお金を変換しました。そのまま郵便局に向かいました。私は日曜日だということをすっかり忘れ、入り口に人を呼ぶベルが置いてあったので、ひたすら鳴らしていたのですが、誰も出てきてくれませんでした。郵便局の前でため息をついていると、バックパッカーで友達になったばかりのフランス人の女の子に出会いました。

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