海外で大人気!KOMBUCHAって知ってる?お家で手作りのKOMBUCHAに挑戦♡

食事

街中で見かけるKOMBUCHAの文字

オーストラリアでもカナダでも見かける、KOMBUCHA。日本人からすると、「こんぶちゃ?→こんぶ茶?」「海外であんな渋い味が流行っているの?」と私は疑問に思っていました。スーパーには種類が豊富なKOMBUCHAが販売されています。物は試しと思い、オーストラリアで初めてKOMBUCHAを飲んでみたのですが、昆布茶を想像して飲んだら全く違って衝撃!なんだか薄くてすっぱい味がしました。

その後カナダに来て、カフェに行くとまたKOMBUCHAの看板を見かけました。カフェでも1杯5ドルほどで売っています。コーヒーと変わらないお値段…。こんなに人気なKOMBUCHAについて調べてみました!

KOMBUCHAって何?

日本では「紅茶キノコ」と呼ばれています。
KOMBUCHAとは、紅茶や緑茶に砂糖を入れ菌を発酵させた飲み物です。もともとは古代の飲み物で、中国で解毒や精力をつけるために飲まれていました。日本でも40年前に一度、紅茶キノコブームが起こったそうです。

どんな効果があるの?

 KOMBUCHAは健康にいいと言われており、お茶を飲んだり発酵食品を食べるのと同じ効果があります。免疫能力を高め、ビタミンBを含んでいるのでダイエットや美容にも効果があるとのことです!

実際の味は?

一般的には、酸っぱいアップルサイダーのような味がするといわれています。発酵させた飲み物なので少し酸味があります。私が初めて飲んだ時は、「おいしくない!もう絶対飲まない!」と思っていましたが、改めてKOMBUCHAに興味を持ちカフェで頼んでみると、あっさりしていて飲みやすいことに気づきました。海外ではKOMBUCHAをもっとおいしく飲めるように、様々なフレーバーのものが販売されています。

実践!KOMBUCHAを作ってみよう

一緒に住んでいるカナダ人のハウスオーナーのマイクに作り方を教えてもらい、KOMBUCHAを作りに挑戦してみました。

<用意するもの> 4ℓ分

□耐熱性の保存容器
□お湯 4ℓ
□紅茶ティーパック 8個
□砂糖 1カップ 
□SCOBY(スコービー、紅茶キノコの株)

基本的に、SCOBY以外は家にあるもので作ることができます。

1、熱湯殺菌した耐熱容器にティーバック8個入れ紅茶を作ります。


2、お湯を入れて紅茶を作り砂糖を溶かします。しっかり砂糖が解けきり、甘い紅茶が出来たら、紅茶のティーパックを取り出します。

3、しっかり冷ましてから、SCOBY(紅茶キノコの株)を入れて発酵を待ちます。
マイクはせっかちなので(笑)、保存容器にお湯を半分だけ入れて濃いめの紅茶を作り、お砂糖を溶かしてその後に冷たい水を入れて紅茶を冷やしていました。

これが、SCOBY(紅茶キノコの株)です。キノコと言っても、実際にはキノコではありません。見た目がキノコに似ているからそう呼ばれているようですが、菌の塊です。お砂糖を栄養にして発酵をします。なのでお砂糖がたくさん入っていても、発酵が終わったKOMBUCHAはそれほど甘くありません。また、SCOBYは発酵し使っていくうちに数が増えていきます。何度も作る場合には新しい透明なSCOBYを使いましょう。

上が開いたままではホコリが入ってしまうので、清潔なタオルやキッチンペーパーなどで軽く蓋をしましょう。密封はしないでください。直射日光を避け、常温で5日~7日ほど待つと完成です。

味を確認して、さっぱりとしたリンゴジュースのような味になっていれば完成!KOMBUCHAは発酵すると炭酸のようにしゅわしゅわになって美味しいんです。もともとはお茶なのに不思議ですよね。ボトルに移して飲みます。

まとめ

もうすぐ暑い夏が来ます!のどが渇いて甘くて砂糖たくさんの飲み物を飲む代わりに、KOMBUCHAを飲んでみませんか?KOMBUCHAは時間が経つにつれて酸味が強くなります。酸っぱくなりすぎて飲めない場合は、お酢の代わりに料理に使いましょう。

ダイエット効果と美肌効果があると知れたので、私はジュースの代わりに飲んでいきたいと思います。皆さんもぜひ、KOMBUCHA試してみてくださいね♡


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