海外でホームステイをする際に、どのようなお土産を持っていけばいいのか迷いますよね。海外生活を3年経験した私が、現地の人たちに実際喜ばれたお土産を紹介します!
ホームステイのお土産は必要?
初めての海外でホストファミリーにお世話になるときには、お土産を持っていくと喜ばれます。お世話になる気持ちを込めて持っていくことも大事ですが、なによりお土産があれば、話題作りになり会話が広がります。 初めての海外生活だと、英語が話せなくて会話に困ることがありますが、お土産があれば、日本のことを伝えたり、一緒に体験してみたりすることでホストファミリーとの仲が深まるきっかけになります。「コミュニケーションをとる手段」としてお土産をを持っていくのもおすすめです。
ホームステイのお土産の相場はいくら?
お土産なので、一番は気持ちが大切です。相場は1000円~3000円です。あまりにも高額すぎると相手に気を遣わせてしまいますし、逆に全く好みではなかった場合にも残念な気持ちになるので、気軽に買えるものをプレゼントしましょう。
ホームステイのお土産の選び方
相手の性別や年齢を把握しておく
ホストファミリーのお土産を選ぶ場合には、相手の家族構成を聞いておきましょう。子供がいるのか、年齢は若いのか年配の方なのかで選ぶお土産が変わってきますよね。また「日本に興味があるのか」「どんなものが好きなのか」なども聞いておくと、断然お土産を選びやすくなります。実用性のあるものや消え物が喜ばれる
お土産を選ぶときは、相手が本当に喜んでくれるかを考えてみましょう。相手の文化のものをもらっても、好みでなければ置く場所に困られてしまう可能性があります。それよりは、「一緒に楽しめたり」「食べられたり」「使えるたり」するお土産が喜ばれます。 日本のものにこだわりすぎずに、日本の文化や技術も取り入れつつも喜ばれるものを探してみましょう。革製品などには気を付ける
海外には日本よりも、菜食主義者のベジタリアンや、ヴィーガンなどの文化が広がっています。動物製品など敏感に嫌がられる可能性もあります。動物性の革やファーなどを使ったものは避けましょう。また、空港でも動物製品は持ち込み不可の場合が多いので気をつけましょう。ホームステイのお土産はいつ渡す?
お土産はいつ渡していいのか迷いますよね。ホームステイを始める初日か2日目など出来るだけ家族が揃っているタイミングで渡すことがおすすめです。みんなが揃っている方が、全員で話題を共有できるので話題作りにもなりますよ。
ホームステイで喜ばれるお土産18選
ママに贈りたい<キッチングッズ>
私が実際にプレゼントして喜ばれたのは、キッチングッズです。海外ではまだ使われていない便利グッズがサプライズにもなって喜ばれます。アイディアグッズなど自分もあったら便利だなと思うものをプレゼントしましょう。家族みんなで楽しめる<お菓子>
海外にはないお菓子は喜ばれます。日本のお菓子は繊細でクオリティーが高いので、ぜひ持っていきましょう。
日本の味を楽しんでもらう<お茶>
日本のお茶は、飲みやすく人気のアイテムでもあります。年配の方にも気兼ねなく飲んでもらえるので、お茶や抹茶アイテムに注目してみましょう。子供には<オリガミ>で一緒に楽しむ
ホストファミリーに子供がいるのであれば、「折り紙」も人気があります。折り紙は日本の文化として海外では知られていますが、折り方などはあまり広まっていません。折り紙をお土産としてプレゼントして、一緒に折ると喜ばれますよ。普通のデザインもいいですが、キャラクターものや柄が入っているものが特別感が出ておすすめです。一緒に作る時間も楽しい<食品>
私の個人的な一押しは、「お好み焼き」です。お好み焼きはオーストラリアでもカナダでも喜ばれました。お好み焼きの粉さえあれば、現地で作れるのでホストファミリーにお好み焼きをふるまってあげましょう。
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オタフクのお好み焼きセットは、必要なものが全部そろっていて便利!これさえあれば簡単に美味しいお好み焼きができます。
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お好み焼きにはなくてはならないお好みソースも必須です。小さめサイズでもいいので、お土産として持っていきましょう。
思春期の女の子なら<美容アイテム>
わたしは、同じ年齢くらいの女の子には、日本のファッション雑誌やコスメを買っていきました。話題作りにもいいですしおすすめです。
アルコールが楽しめる年齢なら<お酒>
お酒はコミュニケーションをとるのにもピッタリのアイテムです。海外では購入できないお酒であれば、一緒に試してみるいい機会になりますし、日本の文化やお酒を紹介して話を広げてみてもいいですね。ホームステイで失敗したお土産例
普段は使えない<浴衣や着物>
日本っぽいもので、浴衣が喜ばれるとお土産に持っていく人がいますが、正直喜ばれません。浴衣の着付けができるのであれば、ホストファミリーを着付けてあげて思い出に写真を撮れるのですが、その一瞬しか使えません。
ホストファミリーが日本に興味があって、浴衣や着物を着てみたいというのであればお土産に持っていってもいいかもしれません!ですが、着付けをしてあげられない場合は飾るだけになってしまうので、お土産に浴衣や着物を持っていくのは控えましょう。
飾るだけの<the日本グッズ>
お土産の中で失敗してしまいがちなのが、100均の安っぽい日本のお土産です。以前は、海外に100均がなかったため、100均の日本グッズはとても人気でしたが、今では海外でもダイソーなどの100円ショップが展開されています。
やはり、目に見て安っぽいものは喜ばれません。また、日本の絵が描かれた使いにくいタオルや、和柄の風呂敷や掛け軸など、どう使っていいかわからないものをもらっても困ります。インテリアなど飾るものは喜んでもらえない可能性があるので、日本のものを買うのであれば、少しでも質が良いものや、実用的に使えるものを選びましょう。
好みがはっきり分かれる<和菓子>
和菓子は日本を代表するお菓子なのでお土産に喜ばれるかと思いきや、外国人にとっては、甘い小豆のあんこに親しみがないため、好みがかなり分かれます。日本が大好きで、日本のお菓子に挑戦してみたいと思う人などにはいいかもしれませんが、あまりお勧めはしません。
まとめ
お土産は、コミュニケーションの手段の一つです。相手の喜びそうなものをしっかり考えて選んで、会話を初めてみましょう。素敵なお土産で、ホストファミリーと楽しい時間を過ごしましょう。
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