ワーホリ前に短期間・効率的に<Vector>でオンライン留学!【発音・上級者クラス編】

語学学校

海外に行ったからこそわかる「英語の効率的な勉強法」

海外に行く前に自分流で英語を勉強していても伸びなかった時期と、海外に行ってから始めた英語の勉強法を比較してみて私なりに気づいたことは、言語を学ぶ時には、「受け身だけの授業」では全く身に入らないということです。

例えば、中学校や高校の授業で先生からの授業を受け、どれだけ文法を学んでも実際に話せるようにならないのと一緒です。インプットしたことを実際にアウトプットして使う練習をすることが何より大切です。

「海外に行く前に英語の勉強はどのくらいしておいたらいいの?」という質問をよく受けますが、英語が話せるかどうかによって海外先での生活は大きく変わります。言語が通じるというだけで海外へ自信を持っていけますし、働ける仕事の幅も広がります。また、言語を理解できることで物事の視野が広くなり、人との出会いも変わります。どれだけ基礎の英語力を上げておけるかはかなり重要です

今回受講したVectorの授業では、「習ったことを声に出して使う」ことや「英語で話すときのポイント」練習をしているので、実際の会話ですぐに使えるトレーニングが出来るのがとても魅力的でした。そんな授業の体験レポートをご紹介します。

【オンライン授業】発音・上級者クラス

前回は、「基礎英語クラス」と「文法インプットクラス」に参加しました。今回は、英語の発音に重点を置いた「会話アウトプットコース」と、スピーキングに特化した「上級者スピーキングクラス」を体験させていただきました。

会話アウトプットコース編

発音クラスでは、単語一つ一つの発音に注目しながらスピーキングをするクラスになっています。先生から英語の質問をされて答えを考えることや伝えることに一生懸命なると、英語そのものの単語の発音が疎かになり、カタカナっぽく言いがちになりますよね。

そんな日常生活の会話でも起こりえるシチュエーションで、発音をしっかりチェックしてもらえます。ただ話せる英語ではなく「相手に自分の言いたいことを伝える英語」を学べます。

即興練習

先生が「Please talk about ~」と言って話題を振ります。話題を振られた生徒は、そのお題に対して自分なりの考えを素早く(3秒以内に!)まとめて英語で説明します。

例えば「Please talk about food」「please talk about drugstores」「Please talk about TV」「Please talk about movies」などなど、日常会話にありがちな身近なお題で練習することで、実際のシチュエーションを想定しているそうです。

それを見ていて思ったのは、このコースを始めて2週間ぐらいの生徒さんと、6週間すでに受けている学生さんの差が歴然だということです。4週間の差であっても、Vectorで授業を長く受ければ受けるほど、英語を話し続ける力が付いていくんだなと実感しました。

カットイン

その後にペアを組み、相手の会話を聞きながら自分の意見を被せていく「カットイン練習」が始まりました。自分がどれだけ会話の主導権を握って話していけるかという訓練にもなります。

そもそも自分の意見が特になかったり、意見があっても相手に譲り過ぎてなかなか話が出来なかったり、英語の文章が長く続かない分、1文1文の間が長くなりすぎたりして話が続かないことを無くそうという試みだそうです。

私がオーストラリアの語学学校に行ったときにはそのような練習がなく、ただ先生の授業を受けている時間がほとんどでした。なので実際にネイティブの人たちと話すと、ものすごいスピードで話しているので、割り込むタイミングを見失い、話を聞いて・相槌を打つのみで終わってしまうことが多々ありました。

自分のことをよく知ってもらい相手と英語で仲良くなるためにも、実際にカットインの練習は大切だなと感じました。

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上級者スピーキングクラス

上級者スピーキングクラスは校長先生が担当されています。他のクラスとはまた一段とレベルが違い、英語で話す量が断然多い印象です。授業を受けてすぐに感じたのは、生徒さんの積極性や表情、声のトーンの違いです。

先生の質問や投げかけに対して自信を持って答えている人たちが多く、他のクラスとのレベルの違いをひしひしと感じました。

少数グループでの会話

クラスの中で話題によって2、3人のグループに分けられディスカッションする時間も見学させてもらいました。

テーマに沿ってどうやって話をつなげたり広げたりするか、そして、正しい文法や発音も実践しながら相手の話を拾ったり、新しい話題を提供したりして英会話をしていました。

先生が見ていない中での質の高い会話にも感動しましたが、先生がグループに入ってきてチェックしている間、生徒さんたちの緊張感がグッと上がるのを感じ、その集中力がとても興味深かったです。

先生からの、各生徒ひとりひとりへの「できているところ」や「注意が必要なところ」の的確な指導によって、生徒さんの自信や英会話の質がどんどん向上されているんだろうなと感じました。実践的な英会話を身に着ける練習がとても魅力的でした。

「会話アウトプットコース」と「上級者スピーキングクラス」を受講して

「会話アウトプットコース」と「上級者スピーキングクラス」を受講してみて、日本にいるうちにここまで話せるようになるのであれば、留学やワーキングホリデーなどの「英語環境経験」がなくても自信を持って英語が話せるようになるなと感じました。

海外に行く前にここまで英語が話せたら、また見える世界は全然違うものになると思います。私がワーホリをしていた時に感じたのが、相手の話をただ聞いているのは簡単だけど、英語のネイティブの人たちと仲良くなるには、自分の意見もしっかり伝えることが大切だということです。

何となく英語が聞けているだけでは、コミュニケーションが出来ているとは言えません。しっかり話せて会話ができ、相手に自分の意見を伝えられることがとっても大切です。

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