ワーホリに行くか悩む?社会人を辞めて24歳で海外へ行った私からのメッセージ

ワーホリ事前準備

ワーホリに「興味が0だった」学生時代

普通科の高校を卒業し、英語に興味があった私は短期大学の英語科に進みました。そこでは授業が英語であったり、資格を取ったりと毎日英語に触れ合う機会の多い学校でした。

私は、その当時はまったくワーキングホリデーに興味がなく、調べようとすることすらありませんでした。地元で安定した仕事が出来ればいい、ただそれだけでした。

社会人経験を4年して「自分のしたいこと」が明確化

地元で仕事を始め必死に過ごした毎日。やっと仕事を任されるようになり、社会人としてやりがいが出始めたころ、「いつか海外で生活してみたい」とふとそんな思いがよぎりました。23歳頃になると周りの友達が結婚をし始め、女子会での話題も恋愛や結婚、将来のことばかり。そんな日常を過ごす中で結婚して家庭を持ったら、もう海外には行けないだろうなと思った瞬間、まだ結婚をしていない今、ワーキングホリデーに行くべきなのではないかという思いが頭をめぐりました。

安定した将来を求めていたのに、冒険としか思えないワーキングホリデーを見つけてしまい、どうしたらいいかとても悩んでいました。安定した職場給料好きな人たちと働けること長く付き合っている彼氏など、今のこの生活を辞めて海外に行くとすべてに迷惑をかけてしまいますし、安定すらもなくなってしまいます。

そんな悩み続けていた時に職場のカウンセリングがありました。外部から心理カウンセラーの人が悩みを聞いてくれるという機会でした。わたしは職場の人たちに相談できなかった、「仕事を選ぶべき」か「ワーホリを選ぶべき」かの悩みを相談しました。

「選択肢はすべて自分にある」カウンセラーの言葉

私がワーホリに行こうか悩んでいた3つの理由

私が海外に行こうか悩んでいた理由は、

  • 職場や仲間に迷惑がかかる
  • 親や周りを心配させる
  • 自分だけの判断で決めていいのか

私の不安は特にこの3つでした。元々決断力がなく、周りの人たちに助けられて生活していたと思います。仕事自体にも不満があるわけではない。でもこのままでいいのかわからないという状態でした。一人では何もできず、今仕事を辞めたら私を助けてくれた人たちを裏切るような気がすると感じていたからです。

わたしは周りに相談できなかった気持ちをすべてカウンセラーの人に伝えました。カウンセラーの人は私に一言「あなたの人生の選択肢は、あなたに権限があります。」と言いました。そんなのわかっているのにと思いながら決断できないのが私でした。

その決断で本当に後悔しない?

ワーホリを経験した今だから言えます。私と同じ状況でワーホリに行こうか迷っている人、考えて欲しい。「今行かないという決断をして後に行かなかったことを後悔したときに、その決断を人のせいにしない自信はあるか?」わたしは、職場や周りに迷惑をかける、親に心配をかけるなど人のことを考えているつもりでした。でももし行かなかったことを後悔したとき、「あの時、職場の人に引き留められたから」「あの時、家族や彼氏に引き留められたから」と言い訳してしまいそうだと一番に思いました。

でも行かないと決断するのはあなた自身です。「本当にそれで後悔しないのか?」と考えてみてください。考えてみるともやもやする、そんな人は自分の気持ちと向き合う必要があります。次のページでは、ワーホリ経験者が語るワーホリに行くかどうかという悩みを解決するために読んでほしいメッセージを紹介します。

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