インタビュー企画の第2回目は、こんさんに答えていただきました。こんさんは、2018年の9月から約1年間カナダのビクトリアでワーキングホリデーをされていた方です。
それでは、こんさんのワーホリ体験談を見ていきましょう。
ワーホリに行きたいと思ったきっかけは?
学年の半数が留学、ワーホリをするという大学に在籍しているのですが、部活の先輩も全員海外へ行っていました。その先輩達がSNSに投稿している内容を見て「海外で生活するって楽しそうだし、自分もやってみたい」と思ったことがきっかけです。
ワーホリに行く前に不安だったことは?
正直言って、これと言った不安はありませんでした。笑 大学では英語を専攻として勉強しているので、海外経験はありませんでしたが「まぁ最低限はなんとかなるだろう」という気持ちでした。
先輩達からも「とにかく楽しんでこい。途中で帰ってくるな」と送り出されました。笑
実際のワーホリは想像と違った?
「自由だな」と思いました。割と働く事がメインになるのかなと思いながら渡航したのですが、ちょっと出かけたり、現地のコミュニティに混ざったり、旅行に出かけたりと想像以上にやりたい事をやりたいように出来るのがワーホリの良いところだと思います。
大学に留学していた友人達は課題やテストに追われているな〜とSNSを見てて思いました。その分彼らの英語力の伸びはものすごいものがあるので、ワーホリが良い、留学が悪いと言うものでもないと思いますが…笑
ワーホリで行く国や地域を決めた理由は?
こんさんは、カナダのビクトリアでワーキングホリデーをされていました。
人生で1度はオーロラを見たいと思っていたので、見られる可能性の高いと聞いたカナダにしました。ビクトリアにした理由は最初に通った語学学校が開校記念セールのようなものをしていて、安かったからです。
卒業してからはバンクーバーなどの都市に移るつもりでしたが、ビクトリアのちょうどいい田舎感と景色に惹かれて最後までビクトリアにいることにしました。
ワーホリに用意した予算は?
1年以上前なので不確かですが、
・語学学校授業料(寮の滞在費込 6週間) 30万
・航空券(成田→バンクーバー→ビクトリアの往復。1年間のオープンチケット) 18〜20万
・生活費 20万程度
・保険(大学生協の特別価格)8万程度
だったと思います。生活費は語学学校の間は働かないつもりだったことと、卒業後に住む家を契約する時にデポジットでいくらか必要になるとの事だったので多めに用意しました。
ワーホリで辛かった・大変だったことは?
完全にワーホリしてる時ではないんですが、語学学校の寮に滞在していた時にルームメイトのメキシコ人2人が毎晩のように深夜まで音楽をガンガンにかけてパーティーをしていたことですかね。笑
ビクトリアに着いた日から寮に入ったので、時差ボケと生活リズムの違いと、文化の違いにいきなりフルボッコにされました。なんとか話し合って彼らとも上手いこと付き合っていけたのでオッケーです。笑
ワーホリで楽しかった・印象的だったことは?
旅行です。大きく分けて、イエローナイフ、アメリカ周遊、カナダ東部の3回旅行に出かけました。ほぼ全額をカナダで稼いだお金から払いました。旅行の思い出がありすぎて書けないんですが、グランドキャニオンに行った時に視界ゼロでなにも見えなかったのは1番の笑い話としてよく話しています。笑
あとはもちろん人との出会いです。日本にいたらまず会えないような人とも出会う事ができました。現地では空手道場に通っていたのですが、メンバー全員が面白い人達でした。
旅行でおすすめスポットは?
ビクトリアでいえば、インナーハーバーです。ビクトリアの中心にして唯一栄えている所といっても過言ではない。笑 フィッシュアンドチップスがびっくりするくらい美味しいです。
カナダに広げるとモントリオールです。フランス語圏なのですがビクトリアやバンクーバーとも違う街並みで、歩いていて楽しかったです。秋には紅葉がとてもきれいで有名らしいので、その時期に行くのが良いかもしれません。世界遺産で街並みがかわいいケベックシティもバスで日帰りできます。
ワーホリで実際にした仕事は?
ビクトリアにいる日本人なら誰でも知ってる、某寿司と惣菜と日本の食材が売っているお店で働いていました。主にキッチンで、寿司と惣菜などに使うご飯を炊いていました。
仕事探しをした時期がオフシーズンに入っていくような時期だったので苦労しましたが、その店が募集している事を教えてもらいレジュメを渡しに行きました。
レストランのディッシュウォッシャーをしていた友人や、ティムで働いていた友人もいます!
今からワーホリに行く人へアドバイス
ワーホリをする目的は人それぞれだと思いますが、期間は限られているので「なにもせずだらだらと毎日を過ごす」事だけはもったいないかなと思います。そして、日本人との繋がりも持つと楽しいと思います。
辛い時に日本語で話せるのはとても助かります。それに帰国してからも割と気軽に会うことができるので、一生の友人ができるかもしれません。自分も帰国してから何人かとご飯行って近況報告などしてます。
最後に、「なんとかなります。」笑 英語力を伸ばすことも、現地の生活も、不思議となんとかなるもんだと思っているし、実際になりました。心配しすぎず、気負いすぎず割と軽い気持ちでワーホリ生活を楽しんでもらえたら経験者として嬉しいです。
Special Thanks to \こんさん/
わたしは、こんさんにイエローナイフの情報をいただき、実際に旅行をしました。いつも素敵な写真を撮られていて魅了されているんですが、今回撮られた写真をこの記事のためにいただきました。インタビュー企画にご参加いただきありがとうございました。またお時間ありましたらぜひ旅スポット教えていただきたいです!
この記事を読んで、自分の体験談も記事にしたいという方大募集しています。私のインスタグラム(@colorfuldays0821)へのDMお待ちしております。
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