【大検証】カナダとオーストラリアの給料・家賃・食費などの費用を徹底比較!

カナダ

今からワーキングホリデーに行こうとしている人、カナダかオーストラリアのどちらに行こうか考えている人、どのくらいの費用が掛かるのかについて知りたくありませんか?

今回は、私のこの3年のワーホリを遡ってカナダとオーストラリアの費用比較をします。もちろん個人差があると思いますが、参考にしてみてください。

家賃

オーストラリアの場合

オーストラリアの家賃は週払いでした。私が借りたシェアハウスは週払いで200~300ドル程度でした。私が住んでいた場所は光熱費なども含まれていました。
1か月に換算すると月1040ドル支払っていた計算になります。

カナダの場合

カナダの家賃は月払いでした。私が借りたシェアハウスは月550ドル+光熱費(50ドル程度)でした。私が借りれた場所はとっても安い価格だったので、平均的な価格としては、月700ドル~800ドル程度が一般的だと思います。

カナダはとっても寒いですし暖房無しでは生活できなくなります。冬の光熱費はとても高くなるので、光熱費が高くなることも注意しておきましょう。

給料

オーストラリアの場合

私の働いていたレストランは時給が25ドルでした。私が働き始めた3年前は最低時給が19ドルほどだったのですが、年々時給があがり25ドルになりました(2年前)。私は週に40時間ほど働いていたので、ざっと計算すると月に4000ドルほど給料をもらっていました。(税を引く前です。)

カナダの場合

カナダのブリティッシュコロンビアの最低時給は13.85ドルです。私はカフェで働いていますが、1時間にTIPが5ドルほどもらえるので、簡単に計算すると時給が18.85 ドルほどになります。ウエイトレスをしている人たちは、最低時給にチップはもらい放題なのでもっと稼げると思います。

カフェでは週に35時間ほど働いているので、簡単に計算して月に2639ドル(給料1939ドル+チップ175ドル)です。

チップ

オーストラリアの場合

オーストラリアは完全なチップ制ではありませんが、レストランなどで食事をしたらチップのカップなどにお金を入れます。私の働いていたレストランは、その日もらったチップをその日に働いていた職員全員で割るというシステムでした。私がキッチンで働いていても、週で20~30ドルほどのチップをもらっていました。

カナダの場合

カナダは完全なチップ制です。支払うときにレストランで食事した金額の15パーセント~20パーセントほどを支払います。私はカフェで働いていましたが、お客さんのチップの入れも良く、週150~170ドルほどもらっていました。

食費

オーストラリアの場合

オーストラリアのスーパーマーケットで買い物をするのとカナダのスーパーマーケットで買い物をするのにはさほどの差はない感じがします。オーストラリアは水が3~4ドル程度だったかな。でも外食がめちゃくちゃ高い印象です。ビール一杯が10ドルほどします。外食に行くと1人で30~50ドルほど使うことも少なくありません。

カナダの場合

オーストラリアの外食に比べるとまだ良心的ですが安くはありません。コーヒーは3ドルほど。ランチなどは10ドル前後。夜ご飯は1人で20~30ドルくらいですかね。

携帯代

オーストラリアの場合

私がオーストラリアで契約していたのが、オプタスの30ドルプラン5GBのデータとテキスト・通話がし放題、そして5分間の国際電話がついていました。国際電話がついていたので、家族にも電話ができていましたし、とっても便利でした。(2018年情報)

カナダの場合

今私が契約しているのがバージンモバイルという会社の55ドルプランです。これは3GBとテキストと電話はカナダ国内なら使用可能です。(他にも住んでいる州だけのプランなどもあります。)一番安く都合が良いのがこのプランでした。他のプランは1GBのデータしかついていないものや、もっと通信料がかかるものばかりでした。毎月55ドルはオーストラリアから比べるととっても高い….。

消費税

オーストラリアの場合

オーストラリアの消費税は10%でした。ほとんど日本と変わらないので特別高いなとは感じませんでした。何より高いのはアルコールやたばこの税がとっても高いことです。私はたばこは吸いませんが、ひと箱が30ドルほどします。喫煙者にはとってもきついですよね。(煙草をやめるチャンス!)

カナダの場合

カナダは週ごとによって消費税が変わってきます。私が住んでいるブリティッシュコロンビアは12パーセントです。

ワーホリ税

オーストラリアの場合

ワーホリでタックスリターンをするときにわかるのがワーホリ税です。オーストラリアのワーホリ税はとてつもなく高い。ワーホリの人は非居住者なので、32.5%の税金を取られます。タックスリターンをしようと思ったときに、4年前までは支払った税金がすべて返ってきていたのに、今では3割ほど取られてしまいます。ワーホリが終わった後にもらうスーパーアニュエーションも65%ほどの税がかかりほとんど返ってきません。

カナダの場合

カナダワーホリの場合は40,707ドル以下の収入の場合は、5.06%の税がかかります。それ以外は、オーストラリアほどは厳しくないようです。私も帰国後にタックスリターンの申請をする予定なので、またわかり次第ご報告をしたいと思います。

結果

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いかがでしたか?この3年の自分の経験を思い出して比較しました。オーストラリアは時給が高いのでひたすら働いて、節約すれば断然お金は貯められると思います。

カナダでもウエイトレスなどのチップの良い仕事をすれば、もっといい割合で働けますよ。でも何より大事なのは、「どんな仕事に就くか」だと思います。時給がいい仕事は基本的にローカルのお店です。ジャパニーズレストランは最低賃金以下の時給で従業員を働かせている場所もあります。もちろんお店によります。

ワーホリを楽しむために、自分に合った場所を見つけましょう!

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