ワーホリに行きたい!そうは思っても「何から始めていいかわからない!」そんな方のために、私が実際にワーホリに行くと決めてからした準備についてひとつずつ紹介していきたいと思います。
【ワーホリに行くと決めたら】
①パスポート取得・期限の確認
海外に行くには必ずパスポートが必要となります。パスポートは海外に行くためだけではなく、自分の身分を証明するIDとして使えます。パスポートをすでに持っている人は、有効期限がいつまでなのかしっかり確認しておきましょう。
パスポート取得には、最短でも1週間くらいかかりますし、戸籍謄本や住民票の写しなどの準備も必要になります。何かと手間がかかるので、海外に行くと決めたら一番最初に終わらせておきましょう。
②情報収集をする
わたしが実際にワーホリに行くと決めてから一番にしたことが「情報収集」です。海外に行くことに不安のある人は、なおさら下調べに時間をかけておくことがおすすめです。実際にワーキングホリデーを始めてから役立ちます。
現地に着いてから「何も知らない」「わからない」をできるだけ避けるために、情報収集しておきましょう。 日本を出る前までにしなければいけないことや、海外に着いてからすべきことを予習しておくと、スムーズにワーキングホリデーを始めることが出来ます。
さらに、実際に海外に行った人たちの声を聴くのはとってもいい体験になります。
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エージェントに頼るか決める
私が初めてワーホリへ行くと決心したときは、ワーホリについて全く知らなかったためエージェントの無料相談会に参加しました。何度か話を聞くことで情報を得ていました。また、ビザの取得を自分でする自信がなかったため、手数料を払ってワーキングホリデーの準備の手伝いのサポートを受けました。
エージェントは絶対必要というわけではありません。ネット等で調べれば自分自身で行う方法等が書いてあります。自分で申請などをするのには不安があるという人は、エージェントに頼るのも一つの手です。無料のワーホリ相談会などに積極的に参加してどのエージェントがいいのかを探してみましょう。
行きたい「国」や「場所」を決める
ワーホリに行きたい!次に決めることは「どこの国に行くか」です。今現在ワーキングホリデーの契約をしている国は、12か国あります。自分がどんな言語を学びたいのか、どの国に行ってみたいのか興味のあるものを探しましょう。
英語を学びたい人に人気があるのが、「オーストラリア」「カナダ」「イギリス」です。イギリスなど抽選で選ばれないとワーキングホリデーができない国もありますので、要注意です。
国が決まったら、その中のどの地域に行くのか選ぶことも大切になります。しっかり情報収集をしていきたい場所を決めましょう。
費用を確認
ワーキングホリデーに行くにはどのくらい費用が掛かるのか、お金の問題って結構大きいですよね。航空券の手配はもちろん、海外保険、ビザ申請やパスポートなど何かとお金が必要になります。
どのくらいあれば海外に行けるのか、しっかり情報収集をしましょう。
>>>>【WH事前準備2】いくら貯金あればワーキングホリデーにいける?気になるお金情報!
【渡航2、3ヶ月前に終わらせたいこと】
③ビザの申請
どこの国に行くか決まったらビザの申請をしましょう。ビザとは、その国に入国するための入国審査証のことです。短期の観光ならビザが不要でも入れる国もありますが、ワーキングホリデーの場合は長期間(1年)に加え、現地で働けるという特別なビザになります。
ビザの申請は英語がある程度できる人は自分自身で申請できますが、不安な場合は、ビザの申請をサポートしてくれるエージェントに相談しましょう。
④飛行機の予約
行きたい場所が決まり、ビザの取得を終えたら、その国に入国できる準備ができたも同然。次に航空券の予約しましょう。
行く日程を決めてしまえば、あとはその日程に向けて荷物などの準備をするのみです。飛行機を予約してワーホリの準備をはじめましょう。
⑤滞在先を決めておく
現地に行く前に滞在先を決めておくことも重要です。エージェントに登録したなら、ホームステイをすすめられます。気軽に現地の人の部屋を借りて生活ができます。ホームステイは当たりはずれがあるので、長期間設定しておくのではなく、ある程度したら引っ越すつもりで予約しておきましょう。
ホームステイよりも自分でシェアハウスを探したい場合は、最初はバックパッカーホステルを予約しておくのがおすすめです。日本からシェアハウスを探すのは直接見学などが出来ず難しいので、最初にバックパッカーホテルに滞在し、滞在中にシェアハウスを探して引っ越しをしましょう。
>>>>私のバッパー体験レポート。旅をしているたくさんの国の友達を作ろう!
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【渡航1週間までに終わらせたいこと】
⑥海外保険の申請
海外保険は、いざというときのために入っておきましょう。行く国や地域によって海外保険の会社も異なります。
サーフィンやスキーなどのスポーツが好きで、海外でもしたい!と思っている場合は、ケガをしても大丈夫な手厚い保険に入ることが大切です。保険はピンからキリまでなので自分がどの部分に厚い保証をかけて、どの部分はいらないのかをしっかり見分けて保険を選ぶようにしましょう。
⑦荷物の確認
自分には何が必要なのか、スーツケースやバックパックなどどんなものに入れていくのかを考えて荷物の用意をしましょう。少しずつ日常生活で自分が何が必要なのかを考えておくことが大切です。
直前になってまだパッキングが終わってない~!となるのも不安になるので、少しずつ必要なものを集めておきましょう。持って行ける荷物にも制限があるので、持っていきすぎにも注意です。
>>>【決定版】持って行くものリスト!ワーホリ3年目の私が教える、ワーホリに本当に必要なもの・いらないもの
⑧役所手続き
海外に渡航する2週間前から市役所での手続きができます。
海外転出届
海外に転出するという届け出です。これを出すことで日本にいないことが証明できるため、海外にいる間に年金や住民税を免除する手続きができます。
国民年金
年金はお金に余裕があるなら、手続きをせずそのまま払いましょう。お金に余裕がないのであれば、海外転出届を出すことで免除の手続きができます。
健康保険の解約
海外転出届を提出することで、保険も解約します。これらの手続きは市役所に行けば流れですべてしてくれますので、あまり心配しすぎず市役所の人に確認しましょう。
【渡航前日までに終わらせたいこと】
⑨国際免許所
日本で車の免許を持っている人は、国際免許証を作っていきましょう。国際免許証は、ID(身分証明)の代わりになります。
カナダではお酒を購入するのに2つIDが必要となります。なのでわたしはパスポートと国際免許証を使っていました。オーストラリアでもパブに入るときに「IDを見せて」と必ず聞かれますが、パスポートの代わりに国際免許証を持ち歩いていました。
ちなみに、国際免許証は発行日から1年しか有効期限が持たないので、出発のぎりぎりに作成することをお勧めします。
⑩携帯の手続き
私はソフトバンクを使用していますが、海外に行っている間は、「番号お預かりサービス」というものに登録して、月々のデータ量は払わず携帯の電話番号だけを保管しておくというシステムを利用していました。
月々の手数料が400円くらいなので無駄な費用が掛からずおすすめです。日本に帰ってきたら、お預かりサービスの解除をすれば普段通りに使用ができます。
まとめ
いかがでしたか?
ワーホリに行きたいと思ったら、とことん情報収集しましょう!何も知識がないとどんなことを知っておく必要があるのかもわからないですよね。
ワーホリについてのブログを読んだり、ワーホリについて情報をアップしているyoutubeを見たりするととっても勉強になりますよ。私のブログでも今からワーホリに行く方に役立つ情報を紹介していきたいと思っているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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