さあ、カナダに着きました。いよいよ今日からワーホリ生活が始まります。
とっても緊張しますよね。えっと、最初に何から始めないといけないんだっけ?
携帯もすぐ必要だし、仕事のためにSINや銀行開設も必要…実は、申請する順番を間違えるとうまくいきません。それぞれの場所で必要なものが違うからです!
私はビクトリアのバッパーに着き、荷物を置いてすぐにしたのがSINの取得と携帯SIMの購入です。
私は、SIN → 携帯契約 → 銀行契約の順番で終わらせました。
各申請に必要なもの
sin申請に必要なもの
―ワークパーミット
―パスポート
―住所
―メールアドレス
携帯契約に必要なもの
―パスポート
―カナダID(SIN)
―住所
銀行開設に必要なもの
―パスポート
―SIN
―ワークパーミット
―住所
―電話番号
携帯契約にも、銀行契約にもSINが必要になります。だから先にSINを済ませましょう!
今回はSINの取得について私の経験を詳しく説明していきたいと思います。
SINとは?
sin:Social Insuarance Numberの略で、オーストラリアで言うTFN(Tax File Number)、日本でいうマイナンバーみたいなものです。仕事をするにあたってこのSINが必要になります。
SINを申請する
私はSINを作るためにビクトリアの「Service Canada」に、必要なものをもって行きました。
まず中に入ると受付の人がいるので、SINを作りたい旨を伝えます。するとパスポートの提示と住んでいる住所の郵便番号を聞かれました。私はバッパーの郵便番号を伝えました。カナダの郵便番号は日本やオーストラリアとは違って「数字と文字が混ざった6文字」なんです。慣れないとわかりにくいです。すると「また名前で呼ぶから待ってて」と言われ一度席に着きました。
するとすぐにほかのスタッフに呼ばれ、個室のような場所に移動しました。
そのスタッフにに、①ワークパーミットの原本とパスポートを渡しました。すると、「今からワークパーミットの情報を確認するから、これを読んでて。」と個人情報の取り扱いについて書いてある紙を渡されました。私がその紙に目を通している間にスタッフの人は、ワークパーミットの紙が本物かどうか何度も確認していました。みなさん、ワークパーミットをインターネットで申請したときに、自分でコピーしたものではなくて、空港で入国するときにもらった正式な紙を持っていってくださいね。
次に、ワークパーミットに書いてある情報と私の個人情報について質問をされます。誕生日はいつ?とか名前やスペルの確認など。それが終わると、両親の情報が必要になります。両親の名前と母親の旧姓も伝えます。そして、問題は住所。「郵送できる住所を教えて」といわれ、「郵送する住所?郵便物を受け取る住所はない」と思わず言ってしまいました。スタッフの人は、え?という顔をしながら「今日泊まる場所ないの?」と聞いてきました。
実は、知り合いの人でSINを申請しに行った際、「バッパーの住所はダメ。ちゃんとした住所見つかってからまた戻ってきて」と言われた人がいると聞いたことがあったので、自分の中では「やらかした~」と思いながら、もう正直に言うしかないと決心し、バッパーの住所しかないことと今家を探していることを伝えました。すると「大丈夫だよ」という返事が返ってきました!地域やスタッフによっては、申請できない場合があるので最初からバッパーの住所ですと説明するのはやめておきましょう。
最終的に担当のスタッフと情報が間違っていないか、間違った情報を伝えていないかをしっかり確認し、(ここまで10分くらい)SINをもらうことができました。
SINは大事な個人情報
SINはとっても大事な個人情報が載っているのでむやみに他人に番号を見せたり、紙を渡したりしないようにしましょう。
SINは携帯契約や銀行開設で使いますが、日本でいうマイナンバーを人に簡単に見せないのと同じ要領です。トラブルに合わないためにも気を付けましょう。
私にとっても、一つ一つが勉強になります。
銀行開設や、携帯契約についても経験と現在の情報を今後紹介予定です。
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