【短期留学】社会人女子がマルタ島で英語留学!知りたい情報満載の体験記録

語学学校

今回は私の友人で、マルタ島に短期留学にいったChikaさんに協力をいただきました。

Chikaさんは社会人で2016年のゴールデンウィークの休暇を利用し、ヨーロッパのマルタ島に7日間の短期留学をしました。留学先として日本人にとっても人気なマルタ島。留学をするにあたり気になるマルタ島についてChikaさんの体験談と共にご紹介します!

マルタ島について知ろう

マルタ島はどこの国?

マルタ島は、イタリアのシチリア島の南に位置し、地中海に浮かぶ小さな国です。広さは東京23区の約半分しかありません。マルタ島は街全体が世界遺産になっている場所もあり、どこに行っても絵になるようなとても綺麗な国です。

マルタ島の公用語は?

公用語はマルタ語と英語です。街の案内板、バス内のアナウンスなどは英語でしたが、地名がマルタ語なのか難しい地名が多く街の中を移動する際は迷うことが多々ありました。街中でも英語は通じますので、マルタ語が分からなくても何ら問題ありません。

マルタ島の気温は?

マルタ島は日本に比べても比較的温かく、5月~10月は海で泳げるといわれています。私がマルタ島へ行ったのは5月でしたが、まだ少し寒く海には入れませんでした。入っている人もいました!日中は薄い羽織で大丈夫でしたが、日が沈むと肌寒かったです。

マルタ島の治安は?

私は遅い時間に一人で移動するようなことはありませんでしたが、同じ語学学校に行っている子たちは夜一人で移動しても「怖くない」と言っていました。一人で観光をする際も一人で移動するのも怖いと感じることはありませんでした。バスの運転手やお店のスタッフの方々はとてもフレンドリーで親切でした。ただ、最低限の危機感は持って行動すべきだと思います。

日本からマルタ島への行き方

福岡からマルタ島への経路

福岡国際空港→韓国(仁川空港)約1時間
韓国→ロンドン(ヒースロー空港)約12時間
ロンドン→マルタ国際空港 約3時間

マルタ島から福岡への経路

マルタ国際空港→トルコ(イスタンブール空港)約6時間
トルコ→韓国(仁川空港)約12時間
韓国→福岡国際空港 約1時間

飛行機に乗っている時間は大体16〜19時間でした。安い航空券を購入したこともあり、それぞれのトランジットで空港で3〜6時間待ち時間があったので、移動時間としてはもっと長かったです。私は空港が好きで空港散策も楽しめたので苦ではありませんでした。

マルタ島留学に使ったエージェント

私は福岡のNPO法人『スマイリーフラワーズ』さんにお世話になりました。留学に行く前後のフォローがとても手厚く、こちらのエージェントにして本当によかったと思います。

エージェントに登録後は、無料で週2回の英会話教室に通うことができたり、留学経験者や留学予定者を踏まえたイベントを定期的に参加できたり、モチベーションアップに繋がりました。また、留学後もエージェントが企画する大規模な国際交流イベントに参加することができ、今でもスタッフの方とは交流があります。スタッフの皆様、とてもフレンドリーで相談もしやすいです♪

自分で手配した方が費用的には安く抑えられるかもしれませんが、留学+αで手厚いサービスをされているのはとても魅力的だと思います。福岡に住んでいなくとも遠隔でサポートいただけるようですので、ご相談だけでも是非してみてください。

マルタ島留学の学校とホームステイ

語学学校について

私が通った学校はEC Maltaという語学学校です。子供からシニア世代まで幅広い年代の方々が通われる学校です。クラスは年代別に分かれており、30歳以上の方が多いように感じました。

マルタ島という土地柄なのか、ヨーロッパからの学生や南米からの学生も多く感じました。ゴールデンウィーク時期だったため、休みを利用して来ていた日本人も多かったです。学校には日本人のスタッフが1名おり、いざという時に相談ができる存在がいて心強かったです。

語学学校での授業について

私は観光をたくさんしたかったため、1日3時間で半日だけの授業を選びました。初日にレベルテストを受け、5〜8人の少人数のクラスに分かれて授業を受けました。クラスの中に日本人は私一人でした。

授業中は発言をする機会が多くペアで行うアクティビティもあり、スピーキング力を伸ばすにはとても効果的な授業内容が多く感じました。アットホームな雰囲気の語学学校で、このようなラウンジスペースで授業をすることもありました。

学校が週末に出かけたりパーティーやクラブに行くアクティビティなども企画してくれました。初めての土地で友達もいなく不安かと思いますが、どの語学学校もこういった取り組みはしていると思うのでアクティビティを大いに利用するのもいいと思います。

ホームステイについて

私がホームステイを選んだ理由は現地の方々と交流したかったことと、現地の方々の暮らしを体験したかったからです。その点において、ホームステイではとてもいい経験ができました。

ただ、私のホームステイ先のホストマザーはとても厳しい方でした。家のルールがたくさんあり、最初にルールブックを渡され、家の至る所に禁止事項が貼っているようなお家でした。

マルタは築100年以上の建物が多く、私がお世話になった家は水回りに問題がありました。お風呂のお湯がなかなか出ないのと、お手洗いの水が上手く流せませんでした。お手洗いの水を流す度に、音を聞きつけたホストマザーに流し方が違うと怒られていました

最初は正直怖かったのですが、最終的には仲良くなり一緒に教会に出掛けたり、買い物に行ったり、ホームステイをしてよかったと思いました。

自由な生活がいいならドミトリータイプ

同じ学校に通っている日本人は、ホームステイではなくドミトリータイプに宿泊している人が多かったです。時間帯などに縛られず、自由に行動したい方はドミトリータイプの方がいいかもしれません。

マルタ島での英語留学の費用

  • 航空券:往復約16万円
  • 語学学校+ホームステイ:約7万円
  • 保険+留学エージェント:約4万円
  • その他生活費等:約3万円

※学校:5日間
※ホームステイ:6泊、2名1部屋

合計約30万円

マルタ留学は行く時期を調整したり、エージェントを使わず自力で手配することによってもっと安く抑えることが出来ますよ。

マルタ島内での移動手段

公共交通機関の移動はバスが主流のようです。小さな島なので私も移動手段は徒歩かバスしか使っていません。日本のようにバスが時刻表通りに来ることはありません。マルタでバスに乗る際は事前にICカードを購入するか、小銭に両替しておきましょう。

バスのICカードを利用する場合

空港やフェリー乗り場などにあるExplore(エクスプローラ)のインフォメーションオフィスで購入することができます。私が購入したICカードは1週間乗り放題で21ユーロだった為、チャージをする必要がありませんでした。

バスのチケットを購入する場合

マルタ島ではバスに乗った際、先に運賃を払います。

POINT

・夏料金:2ユーロ

・冬料金:1.5ユーロ

・夜料金:3ユーロ

※当時の料金と変更になっている場合があります。

ICチケットとは別に都度バスに乗って支払う場合は、バスの運転手からペーパーチケットを購入する必要があります。行き先にかかわらず2時間乗り放題です。購入した時間がチケットに記載されているので、2時間以内に次のバスに乗る場合はそのペーパーチケットをバスの運転手に表示しましょう。

私が初めてバスに乗る時に小銭がなかったので、運転手さんが近くの少年に声を掛け、外のカフェで両替するようお願いをしてくれました。その間バスを止めて私を待っていてくれたのですが、運転手の方や他の乗客の方々も温かく見守っていてくださっていました。

バスは時間通りには来ないですが、マルタ島の方々の温厚さとマルタのゆったりとした時間の流れを感じることができました。

マルタ島での食事

マルタはヨーロッパの肥満国と言われているようで、全体的にカロリーが高そうな食事が多かったですが、食も楽しめるのがマルタの魅力の一つだと思います

マルタでの食事はパスタやピザ、パンなどが多かったです。また海鮮も有名なようで、パスタやサラダにも海鮮が入っているメニューが多かったように感じました。

 ホストファミリーの用意してくれた食事もパスタやパン、あとはカレーが出た日もありました!

マルタはケーキやアイスクリームなど、スイーツ屋さんも街の中にたくさんありました。

マルタ島のお土産

日本のように、小分けのお菓子でTHEお土産!という商品が街の中にはあまりないような印象を受けました。私が会社の方々やまとめて配るように購入したのは、有名なカフェ「Caffe Cordina」で見つけたマルタの観光名所が印刷されたチョコレートです。

その他観光地にはポストカードやマルタで作られた石鹸などお土産屋さんもたくさんありました。私は滞在していた場所の近くにあったスーパーでも現地のお菓子など購入しました!こちらが私が購入したお土産の一部です。

まとめ

観光としても人気なマルタ島ですが、留学も大変おすすめです。綺麗な街並み、綺麗な海に癒され、とても良い環境で勉強ができると思います♡ご興味ある方は是非ご検討ください♪

ゴールデンウィークという貴重な休みに、観光プラスαで学校に通うことで他の国の方々と交流をし、また英語を学ぶことができとても充実した連休となりました。長期休暇を利用した短期留学、おすすめです♡

Chika

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