ワーキングホリデーが終了して、日本に帰国したらまずするのは「役所手続き」です。今日実際に帰国後の手続きをしてきたので、手続きの流れについて記録を残したいと思います。
帰国後2週間以内に役所へ行きましょう
日本に帰ってきたら、2週間以内に海外転入届を出す必要があります。日本に帰国した日ではなく、住所がある場所に帰ってきた日からになります。
例えば、私は鹿児島出身ですが、日本に帰ってきて東京に1週間滞在しました。その後鹿児島に帰ってきたので、東京に滞在した1週間は除き、鹿児島に帰ってきてからの2週間以内に転入届を出す必要があります。2週間を超えると罰則などがあるので気を付けましょう。
手続きに必要なもの
□パスポート
□身分を証明できるもの(運転免許証等)
□マイナンバーカード
□印鑑
□戸籍謄本(※)
□戸籍附票謄本(※)
(※) 住所のある地域に本籍がある場合は必要なし
戸籍謄本・戸籍附票謄本について
本籍が住所のある土地と別の地域にある場合は、 役所手続きの前に戸籍謄本と附票を取り寄せる必要があります。直接、本籍のある役所に出向かえばその日の内に戸籍謄本と戸籍附票謄本をもらえるのですが、私は住所がある場所と本籍が遠いのでいつも郵送で取り寄せています。
ネットで本籍のある役所のホームページを開くと、戸籍謄本の取り寄せのための請求書類のPDFの情報や、必要書類について記載されているで、必要なものをしっかり確認して請求しましょう。(地域によって必要書類が異なる場合があるので必ず確認しましょう。
わたしは、請求書類・本人確認用の運転免許所のコピー・定額小為替・返信封筒を用意して、戸籍謄本と戸籍附票謄本を取り寄せています。これが結構手間で面倒くさい…。早く電子化になってくれることをいつも願っています。笑
役所での手続きの流れ
地域によって流れは異なるかとは思いますが、私の地域での流れについて書いていきます。
転入届の用紙の記入
役所においてある転入届用紙に、本籍や今から住む住所、今まで滞在していた住所など必要項目を記入します。
パスポートで帰国日印の確認・コピー
パスポートで入国印が押された場所を確認されます。近年では、入国手続きが電子化になっているのでパスポートに入国印が押されない場合があります。事前にパスポートを確認して入国印がない場合は、航空券の半券の確認をされる場合があるので、用意しておきましょう。
マイナンバー返納・再発行
マイナンバーは海外転出時に確認され、裏に海外転出の記述をされて本人に返されます。海外転入手続きの際に持っているか確認されますので持っていれば返納手続きと再発行手続きをします。
国民年金の手続き
国外に転出する際に国民年金の免除をしていた場合は、国民年金の支払いをまた始めるかどうかの確認をされます。また支払いを始めれば納付書が贈られてきますし、帰国後すぐ仕事を始める場合は、厚生年金を払う場合は重複してしまう可能性があるのでその旨を役所の人に相談しましょう。
国民保険の手続き
帰国後、すぐに仕事を始めない場合は国民保険の手続きをしておきましょう。その日の内に保険証をもらえるので、病院に行くことも可能です。
国民保険料は前年度の総所得に応じて金額が変わります。役所で海外に滞在していた間のだいたいの総所得額を聞かれますので、給料明細などを提出する必要はありませんが、なんとなく自分でいくらぐらいか把握しておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
私はワーホリを3年間しましたが、1年おきに日本に帰ってきたため、この手続きを3回ほどしました。必要書類がしっかりわかっていなくて何度も役所に行く羽目になったこともあります。
海外から帰国して何をすればいいのかわからない方は、参考にしてみてくださいね。
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