【カナダ】海外留学体験談インタビュー<Vol.7>

インタビュー

今回の留学インタビューの第7回は、Kosukeさんに答えていただきました。Kosukeさんは、2017年の2月からカナダの語学学校に入学し、語学学校卒業後にVIU(バンクーバーアイランド大学)に編入してカナダで大学生生活を送っていました。

それではさっそく、Kosukeさんのインタビューを見ていきましょう。

留学に行きたいと思ったきっかけは?

日本の大学を普通に卒業して就職し、安定した人生を送るのも悪くないとは思いましたが、人生は1度と考えた時、1人で知らない土地に行って自分の知らない新たなことを学ぶ事が出来れば、今後の自分の将来においてプラスになると思ったから海外での留学を選びました。

留学に行く前に不安だったことは?

日本の大学を通さないで1人でカナダに留学に来たので、留学当初は周りに自分をサポートをしてくれる人が1人もおらず不安でした。ですが、カナダに来て語学学校に通い出してからは、積極的に色んな人と関わることで自分にとって大切な人が増えたので自然と不安は解消されました。

実際の留学は想像と違った?

留学当初、私は英語を私は全く話せませんでした。ある程度の語学力がつくまで、外国の人は自分の会話に対して相手にしてくれないんだろうなっと勝手にイメージしていました。ですが、基本的にどんな人でも私の拙い英語に対して、周りの人たちが理解してくれようと優しく接してくれたのは、自分の想像とはいい意味で違い驚きでした。

留学で行く国や地域を決めた理由は?

POINT

Kosukeさんは、カナダナナイモで留学をされています。

まず留学に行こうと決めた際に、アメリカやイギリスなどの英語を母国語としている国に行こうと考えました。ですがアメリカやイギリスは留学費用が高額だったため諦めました。その他に母国語を英語としていて綺麗な英語を話す国を考えた時に、他国よりも低コストで行けるカナダに決めました。

留学先をナナイモに決めた理由は、自分が中学生だった頃にホームステイの体験でバンクーバー島に来たことがありました。その時の印象としてバンクーバー島は自然豊かで、騒がしくなかったためです。この場所なら自分のペースで学習が進められるのではないかと思いナナイモに決めました。

留学に用意した予算は?

語学学校の費用

POINT

1年分の…
学費:150万円
ホームステイ:100万円
生活費:100万円

語学学校の費用は3ヶ月のコースが50万前後で、当初の予定としては1年いる予定だったのでおおよそ150万を学費に用意しました。生活費は当時の私は語学力向上のためにホームステイを選択し、1ヶ月あたり朝昼晩の食事光熱費込みで8万5000円でした。なので1年でおおよそ100万円を準備しました。自分の予定に使うお金として100万円は用意したので1年間の合計は350万前後だったと思います。

大学の費用

POINT

約1年あたり
学費:10科目履修で160万円
食費や生活費:120万円

1年で280万円程度。大学行ってからは仕事ができたので、生活費をバイトで賄うことが出来ました。

留学で辛かった・大変だったことは?

留学において辛かったことは、周りとコミュニケーションを取ることです。授業は、先生が自分のレベルに合った英語を使い教えてくれるので特に問題は無かったのですが、一歩学校を出れば、周りは自分のことを英語を話せる人だという前提で話してくるので、彼らの会話のスピードについていけず聞き取ることに時間が毎回かかってしまい苦労しました。

留学で楽しかった・印象的だったことは?

楽しかったことは沢山あるので1番は決めにくいのですが、休みを利用して日本人だけではなく色々な国籍のクラスメイト達と様々な場所に行けたことはいい思い出です。私の住んでいたナナイモはブリティシュコロンビア州の首都のビクトリアバンクーバーといった観光地に比較的に近いこともあり、週末を利用して旅行に行くことが出来ました。

留学1年目は遊びに行く人が毎回違っていたため、様々な国の人達から自分の持っていない考えを吸収できたり発見の多い1年だったので特に印象的でした。

旅行でおすすめスポットは?

数多く旅行に行った中でも1番にオススメしたい場所はバンフです。バンフでは私達の想像以上の綺麗な景色を見ることが出来ます。私がバンフに初めて行った時は感動の連続でした。「湖の色の綺麗さ」やただ普通に運転をしているだけで「野生動物に遭遇出来る」ことなど日本では味わえない経験をする事が出来ると思うのでオススメです。

留学で実際にした仕事は?

仕事は留学1年目は「SIN(ソーシャルインシュアランスナンバー)」 というカナダで働く上で必須な登録番号?を語学学校の生徒は得ることが出来ないため働いていませんでした。2年目以降はカナダの大学に編入したため、2つの場所で働いていました。一つ目は日本食レストランで二つ目はガーデニングの仕事です。

日本食レストラン

レストランでは他の従業員が日本人だったため店内のコミュニケーションで苦労することはありませんでした。その中でも苦労したことは、接客や電話対応です。接客は英語が必要になってくるので、仕事で必要なビジネス英語と普段の生活で友達と話す英語との使い分けには苦労しました。

レストランではよくお客さんと会話する場面が多くあるため、普段の生活で自分が関わることのないような年代の人達と関わることの出来る貴重な機会だったと思います。

ガーデニング

ガーデニングの仕事は夏の限定でカナダ人のオーナーの人と2人で作業していました。作業は様々で草刈りから、木の伐採、庭にある岩の撤去など庭に関わることをしました。機械の使い方など、この仕事をしなければ学べない事も多くあったので面白かったです。

常に英語を使いコミュニケーションを取るので、細かい指示などを聞くのは大変でした。どうすれば細かい表現をネイティブの人に伝えられるのかを考えたり、相手の説明を必死に理解しようとしていたので、英語に対する考えを深めることが出来た重要な機会だったと感じています。

今から留学に行く人へアドバイス

留学先で積極性を持つことさえ出来れば、自分の周りに自分をサポートしてくれる人がどんどん増えていきます。1人で留学先に来ても、どんなに知らない場所でも、結局は誰もが自分の目標に向かって進めば充実した留学生活を送れると思います。なので、積極性を忘れないことが重要です。

また事情は異なるとは思いますが、「留学したくて来る人」と、「留学したくても実際に来ない人」の差として、留学に来ることを決め切れるかどうかの決断力の違いだと思います。なので、もし留学に少しでも来たいと思う人がいるならば、その気持ちに素直になって実際に行ってみて欲しいです。そうすれば、どんな結果であっても最終的には行って良かったなと思えるような経験を得られると思います。私の経験が皆さんの将来の留学生活の参考に少しでもなれば幸いです。ありがとうございました!

Special Thanks to Kosukeさん

インタビューのご参加ありがとうございました。カナダの留学に関して質問がある人は、Kosukeさんのインスタグラム(@kou.i.051707)にDMを送ってくだされば答えてくれるとのことでした。ワーキングホリデー以外でも留学にも興味があるよという人は、ぜひ連絡してみてください!

この記事を読んで、自分の体験談も記事にしたいという方大募集しています。私のインスタグラム(@colorfuldays0821)へのDMお待ちしております。

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