バックパッカーホステルとは
バックパッカーホステルとは、低料金で海外を旅行している人たちが利用するホテルです。ホテルとは違って、他の人たちと相部屋で生活します。2段ベッドだったり、トイレやシャワーなどが共有することで格安料金で宿泊できます。海外を一人旅をしている人や、気軽に泊まれる場所を探している人に人気です。
私がバックパッカーを利用した理由
・低価格で滞在できる
・ダウンタウン内に滞在できる
・他の旅行者とも関われる
私がバックパッカーを利用した理由は、カナダに全く知り合いがおらず、土地勘もなかったため、まず現地に慣れるためにバックパッカーホステルを利用しました。
ホテルやAirbnbの利用も考えましたが、バックパッカーホステルに比べると2倍以上の価格ですし、一人で部屋にこもっても現地の情報を得られることも少ないので、現地の情報を手早く手に入れるにはバックパッカーホステルの方が便利でした。
バックパッカーホステルの探し方は?
宿泊費を確認
まずは価格を確認しましょう。探している土地のバックパッカーホステルを比較して、どのくらいの値段が平均なのかを平均してみましょう。とGoogleなどで、「土地名+Backpacker hostel」と入れるとその土地のバックパッカーホステルの候補が出てきます。
気を付けて欲しいのは、あまりにも安すぎる施設です。あまりにも安すぎる場合には、何かしらの理由があります。Booking.comなどで口コミを確認することも大切です。また、トータルでいくらかかるのかも確認しておきましょう。予約手数料や、デポジットを請求するバックパッカーホステルもありますので要注意です。
ホステルの位置を確認
バックパッカーホステルの位置は何より大切になります。初めての土地で何もわからない場合には、ダウンタウン内を選びましょう。または、Google mapを利用して、空港からそのバックパッカーホステルまでどうやって行けるのかなどを調べて、一番簡単に行ける場所などを探しておくと便利です。
設備を確認
バックパッカーホステルを選ぶときに注目したいのは設備です。部屋の様子はどうなのか、セキュリティーはしっかりしているのか、WIFIはあるのかどうかなど確認しましょう。パソコンを持っていない人はパソコンがレンタルできるのか、洗濯機など日常で自分が必要なものがついているのかどうかも確認しておくといいですよ。
カナダのビクトリアのバックパッカーを比較してみた
今回はカナダのビクトリアのバックパッカーの探し方を紹介します。2020年10月1日~7日の6泊7日で調べてみました。※料金等は変更がある場合があります。
料金(Booking.com) | $368.94 | $221.62 |
料金(HPで予約) | $306.47 | $199.86 |
食事 | 朝食・夕食・お酒付 | 朝食付 |
洗濯機 | 洗濯&乾燥で$5 | 洗濯$2、乾燥$2 |
WIFI | 〇 | 〇 |
キッチン | 〇 | 〇 |
シャワー | 〇 | 〇 |
ロッカー | ◎ | 〇 |
駐車場 | 〇 | × |
Ocean Island inn(オーシャンアイランドイン)
- 朝食、夕食、お酒付き
- にぎやかな雰囲気
- お風呂とトイレがきれい
Ocean Island のいい点
Ocean Island innのいい点は、とにかく朝食・夕食・お酒が付いていることです。短期滞在で調味料等を買うのは実際もったいないですし、荷物にもなります。また外食等もかなりお金がかかるので、食事がついているのはありがたいです。お酒が好きな人なら、お酒を飲みながら他の国の人と仲良くなれる機会も作れますね。シャワーやトイレが改築されているので、とてもきれいというレビューがたくさん出てきます。
Ocean Island innの残念な点
バックパッカーホステルの位置です。ダウンタウンの近くにありますが、建物の近くにホームレスシェルターがあります。夜に出歩かなければ問題はありませんが、治安的にはよくありません。また4階建てなのですが、エレベーターがありません。スーツケースなどの重い荷物を持っている人は部屋まで運ぶのはかなり大変です。
Hi Victoria(ハイビクトリア)
- ロケーション◎
- 静か、落ち着いた雰囲気
- チェックインが1時から
Hi Victoriaのいい点
Hi Victoriaはダウンタウンのメインストリート沿いにあって、歩いてどこにでもアクセスできます。また、とても落ち着いて雰囲気のバックパッカーホステルなので生活もしやすかったです。無料の朝食もついていましたが、朝7時30分から9時までと少し時間が短かったです。時間内に行けばちゃんと食べられましたよ。また、チェックインが1時からと他のバックパッカーよりも早いのはいい点です。掃除も行き届いていてキッチンも広く使いやすかったです。
Hi Victoriaの残念な点
残念だったのは、シャワールームです。簡易シャワーがあるのですが、とにかく狭いです。また洗濯ですが、洗濯機2台、乾燥機2台しかなくて、また朝7時から17時まではスタッフが使うということで使えないので、洗濯機を使うのには一苦労でした。宿泊費が安いので、仕方ないかとは思います。
バックパッカーホステルの予約方法
先ほど比較した通り、Booking.comなどのサイトを使うよりも、直接サイトで予約する方が安く予約できます。予約方法を見ていきましょう。
まずは、「Hi Victoria」のサイトを開きます。この画面で、滞在する日程と人数を選択します。選択したら、緑のボタンのCheck Availabilityをクリックします。(画像は、10月1日から7日の宿泊、1名で選択しています。)
次に、部屋の選択画面が出てきます。男性の方はMale Dormを、女性の方はFemale Dormを選択しましょう。Mixed Dormは男女混合を示します。ここで1泊の値段や合計金額が確認できます。
希望する部屋にチェックを入れたら一番下のNextをクリックします。
次に情報を入れていきます。
上から
・名前
・氏名
・住所
日本の住所で大丈夫です。
Street Adress:アパートの名前や番地、町の名前を入力
City:市の名前を入力
Province:Not Listedを選択
Country:Japanと入力
・電話番号
・携帯電話番号
この2つは同じ番号で構いません。日本の国際電話番号は81なので、自分の電話番号の最初の0を無くして、81をつけて記載します。例えば、電話番号が、「080-1234-5678」だとしたら、「818012345678」と入力します。
・Email
海外で日本の携帯を使用しない場合には、PC用のアドレスを入れておきましょう。入力が終わったら一番下のNextを押します。
次に、料金を支払うクレジットカードの情報を入力します。
・クレジットカードの番号
・有効期限(10月/2022年なら1022と入力)
・カード名義
入力したら、下のNextをクリックします。
次のページは募金や観光地のチケットを追加で購入しないか~という案なので、必要な人はチェックを入れて、いらない人は何もチェックを入れずに、一番下のNextを押しましょう。
次のページで自分が入力した個人情報や、滞在日程があっているかを確認しましょう。料金もすべて表示されているので、内容の確認が出来たら一番下のFinishボタンを押して終了です。
予約が完了したらメールが届くので、すぐに表示できるようにマークをしておくと便利です。
バックパッカーホステルに着いたら
バックパッカーホテルでは、予約のメールとパスポートなどのIDが必要になりますので見せましょう。予約したクレジットカードも必要になる場合があります。
バックパッカーホステルであったら便利なもの
南京錠
バックパッカーにはロッカーがだいたいおいてありますが、鍵がついていない場合があります。Hi Victoriaには鍵がついていませんでした。南京錠があれば、荷物などをまとめておけるので一つ持っておくと便利です。
洗濯洗剤
バックパッカーホステルでは洗濯機を使用するのにお金がかかりますが、洗濯洗剤は置いてありません。簡易のものを購入できたとしても、1回分が1ドル以上とかなり高いので、用意しておきましょう。わたしは日本から1、2回分の洗濯洗剤を持ってきていました。
電源タップ
バックパッカーホステルに滞在中あったら便利だなと思ったのが電源タップです。多くの人とコンセントをシェアしないといけないので、パソコンも携帯も充電したいときにコンセントが1つしか使えなくて不便ということがありました。カナダであれば、変圧器を使わずに携帯やパソコンは充電できます!
バスタオル
潔癖症で直接ベッドに寝たくないという人は、バスタオルがあれば便利です。私も軽度の潔癖症ですが、タオルをベッドに敷いて寝ていました。また、2段ベッドの下の段の場合には、タオルをつるしておけば、軽い仕切りが出来て周りの人の目が気になりません。
まとめ
一人旅は工夫次第で、快適なものになります。特に低予算で旅行する人にとっては、何にお金をかけてて、何を節約するかはとても大きな課題だと思います。バックパッカーホステルを活用して、素敵なたびにしてくださいね!
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