ワーキングホリデーで仕事を見つけるのはとても大変ですよね。私はオーストラリアでワーキングホリデーを初めてした際に、仕事探しに2ヶ月以上かかりました。
自分なりにどうすれば仕事を早く見つけられるか考えたうえで、カナダでのワーキングホリデーで、カナダに到着してから1週間以内に仕事を見つけ働きだすことが出来ました。仕事探しが不安な皆さんにもぜひ私の方法を試してみてください!
ワーキングホリデーに行く前にする事
「話す」「聞く」ための英語の勉強
仕事探しをするにはやはり、英語力が大切になります。英語力が物足りなくても働けると言われている日本食レストランで働くとしても、お客さんとの接客はもちろん英語になるため、ある程度の英語力は必要です。
ローカルの仕事を得たい場合には、ネイティブと問題なく話せる程度の英語力が必要になります。英語の文法も大切ですが、なによりスピーキングとリスニングに慣れておくことが大切です。
リスニングの上達方法
リスニングはとにかく英語を聞くことと相手が何を言っているか考えることで上達します。おすすめは、好きな洋画や海外のYoutubeを英語字幕のみで観ることです。洋楽でも英語は勉強できますが、音楽って普段は使わない表現をしていたり、リスニング教材としてはなかなか発音が聞き取りにくいのであまりおすすめはしません。
スピーキングの上達方法
スピーキングは一人で上達するのはかなり時間がかかります。おすすめなのはオンライン英会話などを利用して、人と話すことを学んでおくことです。単語力があって、知っている英語があっても、実際会話で言葉にするのはかなり難しいです。
ワーキングホリデーに行ってからスピーキング力を習得してもいいのですが、時間がかかります。ワーキングホリデーは限られた時間しかできません。その時間を有効活用するためにも日本での空き時間を活用して、スピーキング基礎を得ておきましょう。
ワーキングホリデーの情報収集
ワーキングホリデーに初めて行く場合には、情報収集が大切です。なにより仕事を探す前に済ませていけないことなどがあります。ワーキングホリデーに行ったらまず何をすればいいのかなど把握しておくことで、仕事探しもだいぶスムーズにはじめられます。
履歴書を事前に作っておく
仕事を早く探すためには、履歴書を日本にいる内に作っておきましょう。海外に来てから作ってもいいのですが、印刷できる場所を探すのも時間がかかります。日本にいるうちに履歴書を作っておいて、仕事探しをする準備が出来たらすぐに応募できるようにしておくことが大切です。印刷したものを数枚持ってきておけば、レジュメ配りもスムーズにできますよ。
ワーキングホリデーが始まったらする事
携帯を契約する
まずは携帯を契約しましょう。電話番号がなくては仕事探しも困難になります。携帯番号があれば銀行や社会保険番号も簡単に取得できます。
銀行口座を開設する
銀行口座を開設しましょう。給料を受け取るのにも銀行口座は大切です。家賃などを支払うのもすべて銀行が必要になります。携帯電話番号を取得したらその足で銀行に向かいましょう。
社会保険番号(納税者番号)を申請
仕事探しをするときに社会保険番号も必要になります。日本でいうマイナンバーです。カナダでいえば、SINオーストラリアでいえば、TFNです。取得に数日かかる場合もあるので、携帯や口座を開設したらすぐに申請を行いましょう。
歩き回って街中を知る
仕事を探す前に街中を歩きまわってみしょう。街はどのような広さで、どんな位置にどんなお店があるのか把握します。自分がどんなお店で働きたいというものがあれば、何店舗候補があるのか確認しておくことも大切です。
ネットには載っていない求人が、お店の外に張り出されている可能性があります。「We’re hiring!(アルバイト募集中)」の文字を見つけたらお店の名前や場所にチェックとつけておきましょう。
求人サイト仕事内容を把握
時間のある時は、求人サイトで仕事を探してみましょう。時期によって求人内容や量が大きく変わります。日々新しい求人が出てきますので、タイミングを逃さないように毎日チェックすることが大切です。
レジュメを配る・とにかく応募する
自分が気になる仕事が見つかったらとにかく応募しましょう。仕事探しは他のワーキングホリデーをしている人や現地の人たちとの競争でもあります。履歴書を配る勇気があるのであれば、とにかく目当たり次第履歴書を配りましょう。
レジュメ配りはかなり精神的にきついですが、そのまま面接になることもありますし、そのまま雇ってもらえることもあります。仕事探しも家探しと一緒でタイミングです。少しでも早く仕事を見つけたいと思っている人は、受け身ではなく自分から積極的に動きましょう。
【おまけ】カフェで働くためにした事
面接後にトライアルがある
カフェで働きたい皆さんに知ってほしいのが、カフェで面接を受けた後に、「トライアル」というお試し時間があります。面接の直後に「1時間働いてみて」という場合もありますし、日を改めて「3時間ぐらい働いてみて」と言われます。
「この子は即戦力になる!」と思われることが大切です。未経験なことを最初から完璧にするのは難しいですよね。わからないことはわからないという、しっかり教えてもらう姿勢を見せることが大切です。他にも、カフェの仕事を探すときに準備できることを紹介します。
店員さんの文言をチェックする
カフェに行ったときに、店員さんがどのような感じでお客さんと接しているのか確認してみましょう。「Hi, What can I get for you?」「Anything else?」などかなりフランクに話しています。
日本の場合、お客さんに丁寧な英語で話すのが当たり前だから、丁寧な文章を使わないといけないのかなという固定概念をなくしましょう。トライアルになったときに、お客さんにいう言葉で注文を受けることがすんなりできればカフェで仕事を得られる第一歩になります。
コーヒーの種類を把握
カフェで働きたい人の中には、カフェが好き!という人が多いかと思います。カフェで仕事をするときに役立つのが、基本的なコーヒーの種類を知っておくことです。
カフェに行ったときに何気ないコーヒー種類の違いを知っておくだけで、カフェでのトライアルでもお客さんとのやり取りがしやすくなります。自分で事前に準備できることをしておくことが大切です。
まとめ
仕事探しはストレスです!でも仕事が見つかれば、「英語を学べる環境」になったり、「海外の友達が出来たり」とワーキングホリデーでの世界が広がります。
私みたいに節約しながらワーキングホリデーをしている人はどれだけ早く仕事を見つけるのかが勝負だと思います。
焦りすぎることはよくないですが、その時にできる自分の一生懸命をしてみてください。
コメント