語学学校は、オーストラリアに行って2日後の月曜日からスタートしました。
まずはオリエンテーションがありました。クラスはすべて成績順に分けられるとのことでした。そのクラス分けをするためパソコンで簡単な試験を受け、先生と面接をして英会話力などをチェックされました。(もちろんすべて英語です)
友達がいない中の待ち時間は、そわそわしてとても心細かったのを覚えています。予想以上に日本人と韓国人が多く、初日に一人の韓国人の女の子と仲良くなりました。運良く、その子と同じレベルの成績だったため同じ教室で授業を受けることができました。
クラスは5段階に分かれており、
Elementary(初級者)
Pre-intermediate(準中級者)
Intermediate(中級者)
Upper-intermediate(準上級者)
Advanced(上級者)
となっていました。
私のクラスのスタートはIntermediateでした。
私は英語科の短大を卒業したためすべて英語での授業には慣れていましたが、短大と違うと感じたのは、クラスメイトと討論する時間が何より多いことでした。日本人と討論すると、言わずともわかるような意見の一致がありますが、ほかの国の人とは文化の違いから、討論すると違う意見が出てくることが新鮮でした。
初日でびっくりしたことは、ブラジル人は積極的に質問をすること!日本人は、「みんなの邪魔になったらいけないからわからなくても、後で聞けばいっか、、、」という考えの方が多いかもしれませんが、ほかの国の人たちは違います。わからなければ、その時に聞く!授業の流れを止めてでも自分がわかるまで質問します。最初その光景をみたとき、「え、授業止まっちゃう。」と思っていましたが、その質問をすることで、結局みんなわかっていない場所がわかり詳しく説明を聞けたり、わかっている人はその人に説明をすることで、お互い成長することができるということに気づきました。日本人の「空気をよむ」文化は、自分の成長を妨げてしまう時もあるかもしれません。英語が話せる人は「相手が理解してくれるように、あきらめずに話し続けられる人。」「相手がわかってくれないから、いいや。」では全く英語力は伸びません!私は後者でした。だから、英語が話せるようになりたい!と思う人は、人とたくさん話すことを心掛けてみてください。
そして、校内では英語しか話してはいけないという決まりがありましたが先生に隠れて母国語で話している人が多かったです。私は、入学当時は英語力に自信がなかったため、日本語で話しかけてきてくれる友達といることに少しほっとしました。お昼の時間はクラスのみんなでご飯を食べたり、マーケットに行ってご飯を食べたりしました。
語学学校は、
ワーホリを始めるのに必要な情報交換がをできたこと
が一番大事だったと思います。
また別の記事で具体的な学校生活について書きます。
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