カナダでバスに乗る!仕組みや乗り方について紹介します(BC編)

カナダ

以前、オーストラリアでのバスの乗り方をご紹介しました。
>>>初体験!アナウンスなし?オーストラリアでバスに乗ってみる

今回は、カナダのブリティッシュコロンビア州のバスの乗り方をお届けします。初めてバスに乗るときの参考にしてみてください。

バスの時刻と最寄りのバス停を調べる

まずは、時刻の調べ方についてです。私はいつもGoogle mapに頼っています。現在地と行先の名前を入れ、検索をします。バスマークを押せば、何番線に乗ればいいか、どちらの方面に走ってくるバスに乗ればいいかがすぐに表示されます。

写真は、ビクトリアのベイセンターからメイフェアモールへの行き方を調べたものです。30、31、50、75番に乗れば18分でメイフェアモールに着きます。

バスに乗る

マンスリーパスを使っている様子

バスに乗るときは正面から乗り、運賃を先払いします。お金を支払う機械が運転席の横に設置してあるのでそちらにお金を入れましょう。行先を言う必要はありません

料金の支払い方

料金を支払う方法は、4つあります。
□現金
□チケット
□Day Pass (デイパス 一日乗車券)
□Monthly Pass (マンスリーパス
定期券)

1つずつ詳しく説明していきます。

現金

現金で支払う場合、おつりは返ってこないので、運賃料金を正確に払う必要があります。ビクトリアの場合、どこまで行っても片道2.5ドルです。10セントも5セントなど小さな額のコインもすべて使うことができます。普段使えないコインを使うチャンスです。

チケット

10回分のバスチケットがセットになったものを、22.5ドルでセブンイレブンやドラッグストアで購入することができます。あまりバスを使わないけどたまに使う場合は、このバスチケットを購入すると1回分無料で乗れる計算になります。

使用する際は、シートから1回分を切り離して、バスのチケットを入れる場所(5ドル札を入れる場所と同じ)に入れましょう。

カナダのコインを使い慣れていない人は、チケットを持っていると便利です。

DayPASS (デイパス)

1日どこまでも乗り放題のデイパスは、5ドルで運転手さんから購入できます。現金で5ドル払うかチケットを2枚渡せば、運転手さんが当日の日付が入ったデイパスをくれます。(当日分しか購入できないので注意。)

購入後はバスに乗る度に、運転手さんへそのチケットを見せれば大丈夫です。一日乗り放題のデイパスが5ドルで買えるなんてとってもお得ですよね!1日2回以上バスに乗る場合は、デイパスを買ったほうが断然お得です。

Monthly PASS (マンスリーパス)

マンスリーパスは毎日の通勤や通学、バスをよく使う人におすすめです。運転席の横のお金を払う機械に、カードをスライドさせるだけです。スライドすると、ピッと音が鳴ります。しっかりスワイプされていない、または使用期限が切れている場合は、ピピッという違う音が鳴るので何度か試してみましょう。

マンスリーパスもセブンイレブンやドラッグストア等で購入できます。地域によってマンスリーパスの値段が違います。

<ビクトリアの場合>
□大人   85ドル 
□18歳以下 45ドル
□学生   要確認
※学生は大学などで学生料金の割引きあり。

85ドルだと、毎月17日以上バスを使う人にお得になります。私が今住んでいるNanaimoという地域は、マンスリーパスが65ドルです。

住んでいる地域によって値段が変わるで、BC transitのホームページで値段を確認してみてください。

降りるとき

バスでは行き先の名前が電子掲示板に表示されます。わたしは常にGoogle mapのGPSでどこのバス停で降りるか確認しています。

降りたいバス停に近づいたらSTOPボタンを押すか、窓際にある黄色いひもを引いてストップリクエストを出します。バスから降りるときは、正面からでも後ろからでも構いません。

運転手さんが、後方のドアを開け忘れていたら!

後ろのドアに立っていてもドアを開けてくれない場合は、運転手さんに「Back door please!(バックドア―プリーズ!)」と言えば開けてくれます。結構あるので、大きな声で伝えましょう。

まとめ

いかがでしたか?オーストラリアのバスは、次のバス停のアナウンスすらなかったので、オーストラリアのバスの乗り方に比べるとだいぶ簡単な気がします。

自分がどのくらいバスを利用するのか、利用頻度に合わせてバスチケットやマンスリーパスを有効活用して賢くバスに乗りましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました